newmoグループの夢洲交通は12月17日、大阪市城東区に新設のタクシー拠点「夢洲交通 森ノ宮営業所」を開業しました。旧パチンコ店を改装し、営業所機能と本社機能を同一フロアに集約したモデル拠点としています。

運行管理では、国土交通省認定(G25-020)の自動点呼機器「newmo点呼」を導入し、点呼記録をデータ連携で一元管理します。配車はAI音声配車システム「maido」を2025年8月から本格稼働させ、従来は人手不足で約3割生じていた電話対応の取りこぼしを改善し、受電100%体制にしたとしています。

営業所では開発中の自動運転タクシー実証車両も展示。国交省が2030年度までにレベル4対応車両を1万台へ拡大する目標を掲げる中、newmoは運営車両1,000台以上の事業基盤を踏まえ、自動運転タクシーの事業化に向け検証を進める方針です。

【施設情報】

夢洲交通 森ノ宮営業所

大阪府大阪市城東区永田2丁目8番16号

開業日:2025年12月17日

source: PR TIMES

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